このページは、機関リポジトリからIRDBへのハーベストをJPCOARスキーマで行った際に実行されるチェック内容を解説するページです。

　機関リポジトリからIRDBへのハーベストをjunii2フォーマットで行った際のチェック内容は、junii2仕様 > データ連携 - 国立国会図書館 を参照してください。

国立国会図書館への博士論文本文自動提出機能の利用

　ハーベストされたメタデータのうち、下記のチェック1・チェック2の条件を全て満たしたアイテムは、国立国会図書館への提出対象になります。

　これは、平成25年4月1日学位規則の改正にともなった、 学位授与機関からの国立国会図書館への博士論文本文の提出手段として機能します。

　参考 : 国内博士論文本文の収集について（国立国会図書館）

国立国会図書館へ提出するメタデータのフォーマットチェック

　IRDBでは、国立国会図書館へ提出するためのフォーマットチェックを2段階で行います。

チェック1

　チェック 1-1～1-3 の条件を全て満たしたアイテムは、チェック2へ進みます。

　これらの条件を満たさなくてもエラーにはなりませんが、一部のチェック条件に該当したアイテムにはワーニングを表示します。

　ワーニングの内容はマイコンテンツでご確認ください。

チェック2 

　チェック2-1～2-4の条件を全て満たしたアイテムは、国立国会図書館への連携対象としてマイコンテンツの一覧表示「OAI連携先種別」にndlが表示されます。

　チェック1-1～1-3を満たし、且つ2-1～2-4のどれか1つでも満たさないアイテムは、レコードエラーとなりIRDBに収集されません。

　レコードエラーについては、通常のフォーマットチェックと合わせてメールで通知します。