【7/16再開しました】IRDB-JaLC連携の一時停止について(7/2〜7月中旬予定)

2021年07月16日更新

以下の通りIRDB-JaLC連携を再開致しました。
この度は大変ご迷惑をおかけし申し訳ございませんでした。

●再開日
2021年7月16日(金)
※2021年7月15日(木)以降にIRDBにハーベストされたアイテムが対象です。

 


現在、IRDBとJaLCの連携について以下の問題が発生しております。
大変申し訳ございませんが、対策完了及び連携再開まで今しばらくお待ちいただけますよう、お願いいたします。

●影響範囲
全準会員
●問題
2021年7月2日(金)以降にIRDBにハーベストされたDOIありのアイテムについて、IRDB-JaLC連携の停止により、DOIの有効化、及びメタデータの更新がされておりません。
●原因
2021年6月末にJaLCシステムの改修が行われ、「抄録」(※)を複数登録できるようになりましたが、「抄録」の言語属性が重複している場合(言語属性の無い「抄録」が複数存在する場合も含む)、IRDBハーベストは成功しても、JaLCシステム上でエラーが発生しシステムが異常終了することで、DOIが有効化されないことが分かりました。
※JaLCに登録される「抄録」の条件については、下記参考をご参照ください。
●対策
IRDBに「抄録」の言語属性に関するエラーチェックを追加する改修を行い、問題のあるアイテムについてはIRDBハーベスト時にエラーとなるようにします。改修が完了するまでの間、IRDBとJaLCの連携を一時的に停止します。
●対策完了予定日
IRDBの改修完了は7月中旬の見込みです。連携再開時には改めてご連絡を致します。
●対象機関へのお願い
7/2(金)以降にIRDBにハーベストされたDOIありのアイテムについて、連携再開のご連絡後に、貴機関側でdatestampの更新(アイテム自体の空更新)をお願い致します。IRDBハーベスト、及びJaLCシステムへの連携を経て、当該アイテムのDOIが有効化、更新されます。

大変ご迷惑をおかけ致しますが、何卒ご理解、ご協力を頂けますよう、お願い申し上げます。


以下、JPCOARスキーマでIRDBにハーベストされている準会員向けのご案内です。
今後、JPCOARスキーマに移行される準会員におかれましては、参考としてご一読頂けますと幸いです。


IRDBにエラーチェック追加以降は、DOIを新規登録・更新時に、以下に該当する抄録のデータが含まれる場合、レコードエラーになります。

  • datacite:description@descriptionType="Abstract" のxml:lang(空値の場合含む)が重複している。

自機関のデータを今一度ご確認頂き、もし該当する抄録データがある場合は、次のようにデータを修正頂けますようお願い致します。

  1. datacite:description@descriptionType="Abstract"のxml:langが各言語(空値の場合を含む)1つずつとなるよう設定する。
  2. IRDBの対応完了後に(の日付に)datestampを更新する。

参考

JaLCへの抄録登録条件
・IRDBによるハーベスト時のメタデータPrefixが、JPCOARスキーマである。
・コンテンツの資源タイプが、JaLCコンテンツ区分「ジャーナルアーティクル」に該当する。
・datacite:description@descriptionType="Abstract"にマッピングされている。
のすべてに該当する場合。

#junii2によるハーベストの場合は登録されません。
#JaLCに抄録を登録する際には、以下にもご留意ください。

JaLC 参加規約および運営規則の改正に伴う「抄録」の取り扱いについて
https://support.irdb.nii.ac.jp/ja/news/20210707
IRDBデータ提供機関のためのDOI管理・メタデータ入力ガイドライン:JPCOARスキーマ編
https://jpcoar.repo.nii.ac.jp/records/160

●再開日
2021年7月16日(金)
※2021年7月15日(木)以降にIRDBにハーベストされたアイテムが対象です。